2021/11/05 17:23
|結婚指輪はどうやって作られてるの??
あなたの輝きを引き出すジュエリーデザイナーYUMIです。
今日は指輪の製造方法についてお話します。
指輪を作る製造方法として、大きく2つあります。
鍛造(たんぞう)法と鋳造(ちゅぞう)法です。
|鍛造(たんぞう)法とは・・
地金という貴金属に火を加えて、ハンマーで叩きながら成型していく製造法です。
ひたすら叩き圧力を加えることで内部にある隙間を潰しながら貴金属を鍛えていくことで強度を強めます。
|鋳造(ちゅうぞう)法とは・・
ロストワックス法と言われ、指輪の原型をワックスと呼ばれる柔らかいロウソクの
ロウのような素材で指輪の原型を作ります。
その後、石膏で型取りし、熱を加えてロウを溶かし出し、
その空洞に貴金属を流し込み、完全に冷えて固まったところで石膏を割り中身を取り出します。
アウラで手作りする結婚指輪は、
このロストワックス法で作っています。
国内のジュエリーブランドは、
ほとんどこの製法で作られています。
鍛造法と鋳造法のメリット・デメリットについては、
次回お話ししますね。